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2006年 06月 03日
ブログをはじめてから 自分のブログに来てくれた人のレポートを毎日チェックしています。
何人の人がみてくれたか とか どんな検索でこのブログを見たのか とかのデータです。 だんだん見てくれている人の人数が増えてゆくと すごくうれしくて励みになるのです。 今日レポートをみていたら ブログにたった一言書いた 「乳がん」という キーワードでわたしのブログにきてくれた方がいました。 もしある日突然 がんだといわれたら・・・・かなりショック・・・ そんなとき 同じ苦しみの人がどうしたのか わたしはいろんながん患者の ブログやHPをみました そのときの記憶が甦り、これからのわたしのブログにも私の経験を書いて いこう と思ったのです。 乳がんの患者はあなたのまわりにも結構いるのではないかと思います。 親戚のおばさんとか 近所のひととか お母さんの友達とか 30代以上のひとだったら 自分の友達やいとこや姉妹とか。 いまや乳がんは日本人の25人にひとり とも言われているのです。 アメリカでは十数人にひとり とか。(実は年々増えている) かなり身近な病気なのに なぜか自分におきかえて考える事は すくないと思います。 わたしもそうでした。 自分が がんになるなんて 想像もしたことがなかった!! 私なんかは身近に乳がんでなくなった母と すい臓がんで余命1年と いわれた父がいたのに こと自分に置き換えて考えたことはなかったのです。 だって まだ 若いのです。 がんなんて50とか60とかもっと年をとった人がなる病気だと 思っていたのです。 ・・・でも現実は違っていた。 わたしは医者に 悪性の腫瘍 といわれたのです。 暑い夏の日 診察室のいすにすわったまま すべての景色が消えていきました。 がんのなかでも乳がんは発見が遅れるため 死亡にいたる確率が高い病気です。 たとえば胃がんだったら胃がむかむかするとか 胃が痛いとか 子宮がんだったら おりものに異常があったりとか 初期でも何らかのサインが出るようですが こと 乳がんに関しては 初期の症状はまったくないに等しいです (わたしの経験上)痛くもなくかゆくもなく よくしこりで気がつくことがあるよう ですが 実際に胸をさわってみるとおっぱいのトップとか横とか しこりなのか 骨なのかなんなのかわからないのですが かなりいろんな硬いものにあたって これが全部がんのしこりだったら すごい怖いことです。 実際に検診してもらうと それは乳腺症のため 硬くなっている乳腺だったり 胸が小さいわたしの胸の骨だったりで しこりでは ありませんでした。 素人にしこりとわかる大きさの場合 乳がんの初期ではなく もっとすすんでいることもあります わたしの経験上 初期の乳がんはまったく自分では気がつきません。 検診して調べるしか ないのです。 しかし 検診って行っていますか?? たとえば 乳がんの検診て病院の何科にいけばいいのかわかりますか? 私の場合 仕事をしていたので 1年に一回会社の健康診断がありました 母を乳がんで亡くしているので いつも乳がん検診は受けていましたが (当時は触診のみ)その年は マンモグラフィと呼ばれる乳がんの レントゲン検診も受けようと思いました。 たまたま受けた検診センターでその検査が受けられたのです (マンモグラフィはまだまだ広く普及していませんでした) 今思うと それはすごくラッキーなことだったのです そのとき その検査を受けなければ わたしは 乳がんを初期で発見することができなかったのですから。 さて 先ほどの乳がんの検診ですが 答えは乳腺外科です 知らない人は結構多いです わたしも知りませんでした。 さて きょうのブログはこのくらいにしておきますね これからもこの続きを時々書きますので ぜひ遊びにきてくださいね 通っていたがんセンターのテラス いつも待ち時間に 陽のいっぱいあたるこのテラスでパッチワークをしていました。 すごく不安でこわくて ただ何も考えないように 針を動かしていたのです
by bridgetko
| 2006-06-03 00:58
| 乳がん
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